ご挨拶
幼少期から新体操、野球、水泳、バレーボール、ソフトテニスなど、さまざまなスポーツに親しみ、身体を動かすことをしむ。大学在学中にはカナダに1年間留学し、運動を通じて心身のバランスを整えることの重要性を実感。
帰国後も筋力トレーニングやヨガを継続する中で、より深い身体の使い方を求めてピラティスと出会う。2つのスタジオでグループレッスンを続けるうちに、ピラティスがリハビリを起源とするメソッドであることを知り、脳梗塞で寝たきりになった祖父に何もできなかった過去と向き合うきっかけとなった。本格的に学びたいという強い想いが芽生える。
その後もプライベートレッスンを重ねながら、解剖学に特化した学びを求め、ライセンスセンターにてSTOTT PILATESのコースを受講。現在は実践の場を通じて経験を深め、「ピラティスを未来の痛みや不調の予防手段として広めたい」という意志のもと、活動を続けている。
また、日本語教師として5年間プライベートレッスンを行ってきた経験を活かし、相手のニーズを的確に読み取り、安心して学べる空間を提供することに定評がある。
今後は、外国人観光客や在日外国人の増加を見据え、英語でのレッスン提供にも力を入れていく。専門用語や医療英語の習得に取り組みながら、アメリカをはじめとする海外でも実際にレッスンを受講し、学びを深めている。国内外で得た知識や体験を、お客様一人ひとりの健康づくりに還元できるインストラクターを目指している。
ピラティスへの思い
祖父母の介護に携わり、病院や施設に足を運ぶ中で、「健康でいること」がどれほど大切かを痛感しました。年齢を重ねることを恐れるのではなく、心も体も前向きに保ち、人生をより豊かに過ごすためには、日常にピラティスを取り入れることがその一助になると信じています。
施術によって一時的に体が楽になることもありますが、必要な筋肉を鍛え、自分の体を自分の力でコントロールできるようになることが、本当の意味での自立や健康につながると感じています。
ピラティスを通じて、その土台づくりをサポートし、毎日を少しでも心地よく過ごせるお手伝いができたら嬉しいです。