アクティブケアとしてのピラティス

2012年04月13日

アクティブケアとしてのピラティス~アクティブケアとパッシブケア~

 

アクティブケアとは1990年代初頭から開発されてきた“パッシブ(人にまかせる方法)”ではなく“アクティブ(自ら努力する方法)”な運動療法におけるアプローチです。

 

ピラティスでは自分自身の身体を自分の力で向上させていく。

呼吸をして筋肉を使い、姿勢をよりよい状態へ導く。その結果、血行促進やホルモンバランス、よりよい姿勢からの日常生活での身体トラブルの改善、様々に働きかけていきます。

まさにアクティブ(自ら努力する方法)”アプローチです。

 

でもパッシブケアとアクティブケアってなあに?下記に少しですがまとめてみました。

 

パッシブ・ケア(受動的改善)とは受身的な改善方法で他者からの働きかけにより筋肉などのコリを改善し体を健全な状態に戻していく受動的なケア
(筋肉のほぐしや関節、骨盤の調整があります)

例えば整体師、セラピストカイロプラクターなどの力を借りて、筋肉のほぐしや関節、骨格調整などを行い体のバランスを整えていくことです。

 

アクティブ・ケア(能動的改善)とは自分から積極的に体を動かして症状を改善していくケア
(ストレッチやピラティス、筋肉トレーニング、ヨガといった積極的に自分自身で動いて治療していくことを意味します。)

つまり自分自身の身体を動かすことで症状を改善させていくことです。

ではどんな考え方でとらえていくのでしょう?

 

●●●たとえば、腰痛で病院に行きましたが、姿勢の歪みから来ています。と診断された場合。

・ 腰痛の緩和の為に痛みどめを処方されて痛みどめを飲み症状が改善した。(パッシブケア)

・ 腰痛からマッサージに通って身体をほぐしてもらう。(パッシブケア)

~どちらも一時的な痛みの緩和や解決になりますが、姿勢の歪みに対しての診断に「自分で出来ること」(アクティブケア)が欠けています。

 

アクティブケアをせず、パッシブケアだけに頼って治療しようと思っても体はよくならず、かといって
アクティブケアだけをおこなっても特別な症状や、日々の疲れや慢性の凝りなどはなかなか改善できません。一度作られた姿勢の歪みによる重い症状はアクティブ・ケアだけでは改善されにくく、こういう場合はパッシブ・ケアが必要となるのです。

 

例にあげた腰痛では、まず症状が出にくい体つくりをすることが必要です。

その時に大切なことは途中で終わらせてはいけないということ。

薬を飲んで、1、2回マッサージをして症状が治まったからおしまい!・・ではなくてここから根本解決。姿勢改善のスタートです。

パッシブ・ケアだけでなくアクティブ・ケアを取り入れることによって腰痛を姿勢の歪みから改善する事が必要です。

身体について特別な制限がなければ、

具体的には効果的なストレッチをしたり、今、身体に必要な筋肉を強化する。

お互いに良いところをつかって身体の機能を高めていくことが大切です。
アクティブ・ケアとパッシブケアを活用することによって高い施術効果を引き出せます。
近年、アメリカを中心に、パッシブケアとアクティブケアをうまく取り合わせた治療が注目を集めています。

現在、日本の医療保険でカバーされているのはパッシブケアが多いのです。

受身主体の治療から積極的に自分自身で動いて治療していく考え方。
更には自分自身のコンディショニングは自分で管理する理念。大切です。

これからの日本にとって大切な考え方の一つになっていることはまちがいないでしょう。

 

ピラティスで今日も良い1日を!!

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